【2025年版】Java研修おすすめ10選｜助成金・比較表付きで失敗しない選び方を法人向けに解説

Javaを利用する部署に新入社員が入ってきたものの、社内教育のノウハウやリソースがなく、うまく教育できないとお悩みではないでしょうか。

また外部での研修を通じてJavaを学んでもらおうと考えているけれど、研修の種類が多くて選べないとお悩みの方もいるはずです。

そこでこの記事では、企業・法人が利用できる新人エンジニア向けのおすすめJava研修を紹介します。研修の選び方や学習の流れ、研修についていけない社員を減らす方法も解説しているので、Javaを用いた新人教育の参考にしてみてください。

おすすめJava研修の比較早見表｜進捗管理・サポート機能の有無

外部のJava研修を選ぶ際、カリキュラム内容や料金だけでなく、受講者の進捗管理やサポート機能の有無も重要な比較ポイントです。

特に法人向け研修では、企業側が研修効果を把握できるかどうかが、研修の投資対効果に直結します。

以下の表では、主要なJava研修サービスについて「進捗管理機能」「学習レポート」「個別質問対応」「フォローアップ研修」の有無を比較しています。

主要10社を比較した結果、サポート体制・助成金対応の両面で最もバランスが取れているのがAimax IT SCHOOLでした。

サービス名	進捗管理	学習レポート	個別質問対応	フォローアップ研修
Aimax IT SCHOOL	◯	◯	◯	◯
TechAcademy	◯	◯	◯	△（オプション）
インソース	◯	◯	◯	◯
リスキルテクノロジー	◯	◯	◯	◯
KENスクール	△	△	◯	◯
Udemy	×	×	△（Q&A掲示板）	×
NECマネジメントパートナー	◯	◯	△（コースによる）	◯
トレノケート	◯	◯	◯	◯
CodeCamp	△	△	◯	△
カサレアル	◯	◯	◯	△

◯：標準機能として提供
△：一部コースまたはオプションで提供
×：提供なし

Java研修とは？【目的と効果をわかりやすく解説】

Java研修とは、プログラミング言語「Java」を実務レベルで使えるようにするための法人向け教育プログラムです。

新人エンジニアや未経験の中途社員が、短期間で基礎から応用・開発実践までを体系的に学び、現場で戦力化できるスキルを身につけることを目的としています。

近年の企業IT化やシステム開発需要の高まりにより、Javaエンジニアの育成は急務となっています。しかし社内でプログラミング教育を行うには、以下のような課題があります。

• 教育担当者の工数・スキルが不足している
• 部署ごとに教え方が異なり、教育品質がばらつく
• 教材や進捗管理体制を整備できない

そこで、外部のJava研修サービスを活用することで、短期間かつ効率的に社員を育成できます。企業側は教育コストを抑えつつ、現場で使える実践スキルを持つ人材を確保できる点が大きなメリットです。

Java研修の主な内容

一般的なJava研修では、次のような内容がカリキュラムに含まれます。

学習ステップ	主な内容	習得できるスキル
基礎	Javaの文法・構文・開発環境構築	変数・条件分岐・ループなどの基礎構文
応用	オブジェクト指向プログラミング	クラス設計・継承・例外処理など
実践	Webアプリケーション開発	SpringやServlet/JSPを使った業務開発スキル
補足	チーム開発・Git管理・テスト	実務で必要な開発フローの理解

さらに法人向け研修では、進捗レポート・個別質問対応・アフターフォローがセットになっていることが多く、受講者が「ついていけない」状態になりにくいよう工夫されています。

今、なぜJava研修が必要なのか？

「DX推進」「AI導入」──この言葉を聞かない日はなくなりました。

しかし、その裏で『うちの社員がこの変化に追いつけていない』と感じている担当者は多いはずです。

いま必要なのは、“即戦力を採ること”ではなく、“自社の戦力を育て直すこと”。Java研修はその第一歩であり、企業の未来を守る投資です。

ここでは、なぜ今、Java研修を受けるべきなのか、その理由を解説します。

【理由1】DX推進で“待ったなし”の人材再教育が始まった

経済産業省の「DXレポート」では、2025年までに約43万人のIT人材が不足すると予測されています。

（出典：経済産業省「DXレポート」）

その背景にあるのは、企業の基幹システムが老朽化し、“2025年の崖”が目前に迫っていること。システムを刷新し、クラウド化やAPI連携を進めるには、現場を理解した社員が自ら開発できる力（内製力）が欠かせません。そして、その中心にある言語が、実は今もJavaです。

Javaは20年以上にわたり、金融・製造・通信など社会インフラを支えてきた信頼性の高い技術。その安定性と拡張性から、DXの基盤づくりにおいても再び注目されています。

つまり、Java研修とは、「DX時代に会社を中から動かせる人材」を育てるための第一歩なのです。

【理由2】国が“リスキリング支援”を後押ししている

国も今、「人を育て直す企業」を全面的に支援しています。厚生労働省の「人材開発支援助成金」や、経産省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」により、研修費用の45〜80％が補助対象に。

これにより、以前なら難しかった中堅社員の再教育や新卒向け長期研修が現実的になりました。

【編集者コメント】
たとえば、Aimax IT SCHOOLでは「3ヶ月で実務投入レベル」「教育コストを半減」という実績も。「費用が理由で研修を諦める時代」は、すでに終わりを迎えています。

【理由3】AI・クラウド時代でも“Java”が生き残る理由

PythonやJavaScriptの人気が高まる一方で、Javaが「古い言語」ではなく「止まらない言語」として再評価されています。

• Spring Bootなどの最新フレームワークと親和性が高い
• AWSやGCPなどクラウド環境での開発にも強い
• Android開発やWebアプリ、IoT制御など用途が広い
• 安定性・保守性・セキュリティ性能が圧倒的に高い

つまり、AI・クラウド・DXすべてに繋がる“土台技術”がJavaなのです。これからの時代を支えるためには、「最新を動かすための基礎」を社内に築く必要があります。

【理由4】採用より“育成”が企業の競争力を決める

今、採用市場では「即戦力エンジニアの奪い合い」が起きています。

しかし、採用コストは高騰し、転職流動化も進む一方。その結果、「人を採るより育てる」方が中長期的に圧倒的に有利という認識が広がっています。

Java研修を導入する企業では――

• 「3ヶ月で未経験社員を現場投入レベルへ」
• 「自社システムを理解した“内製人材”を育成」
• 「離職率が下がり、社員のキャリア満足度が向上」

という成果が報告されています。

つまり、教育はコストではなく、未来の利益を生み出す“資産形成”です。

【理由5】現場が求めているのは“実務で使えるスキル”

多くの企業が独自の社内研修を行っていますが、「基礎理論だけで終わる」「現場では通用しない」という声も少なくありません。

そこで注目されているのが、現場プロジェクトを模したJava研修。チーム開発、Git、DB接続、Spring Bootなど、実務環境に近い演習を通じて「現場投入可能なエンジニア」を育てる形式です。

【編集者コメント】
後述する「Aimax IT SCHOOL」や「リスキルテクノロジー」では、実際の案件を想定した演習＋OJT型フォローで「即戦力」を実現。受講後3ヶ月でプロジェクト参画できる人材が育っています。

新人エンジニアにJava研修を受けてもらうメリット

開発事業を展開する企業で、特に頭を悩ませやすいのが新人エンジニアへの教育です。

仕事ができるように教育はしなければならないものの、教育できるノウハウがない、先輩社員が忙しく教える時間がないと、Javaといった専門知識に関する社内研修を実施できないとお悩みの企業も少なくありません。

それならJavaの外部研修を利用して、効率よく新人エンジニアを育成するのがおすすめです。まずは新人エンジニアにJava研修を受けてもらうメリットをまとめました。

短期間でJavaの基礎・応用知識が身につく

Java研修では、教育を得意とするプロの講師から基礎・応用の知識を学べるため、効率よく短期間でJavaスキルを習得できます。

例えば、教育に慣れていないなかでJavaの社内研修を実施した場合、担当する社員によって教え方に差があるほか、新人・中途（未経験者）に寄り添った説明ができず、思うようにJavaの知識を見つけてもらえないことがあります。

対してJava研修では、長年の研修をとおして蓄積された教育ノウハウを活かし、新人・中途（未経験者）に寄り添った教育が可能です。慣れていない状況で実施する社内教育よりも効率よくJavaの基礎・応用に関する知識を吸収してもらえるので、社内教育につまずいている企業にこそ、おすすめの教育スタイルだと言えます。

社内教育の負担を削減できる

外部サービスのJava研修を利用すれば、次のような社内教育の手間を削減できます。

• 既存社員のなかから教育担当者を確保する
• 新人教育用の部屋・貸会議室を確保する
• 社内教育用のマニュアルや研修資料を用意する
• フィードバックの時間を確保する

既存の社員を社内教育の担当者とした場合、メインの業務に忙殺されてしまうせいで研修内容に差が出てしまうかもしれません。また、就業時間外でなければ時間を確保できない企業の場合、新人はもちろん既存社員の負担が増えてしまいます。

一方で外部のJava研修を利用すれば、上記の手間をすべて解決可能です。社内教育をすること自体が社員の負担になっているなら、効率よく新人を教育できるJava研修を受講してもらうのがよいでしょう。

社内で教育人材を確保する必要がなくなる

Java研修を利用すれば、社内に教育用の人材を確保する必要がなくなります。

まず、高品質な社内教育を実施するために、教育に長けた人材を確保しようと動く企業も少なくありません。しかし、人件費を考えると費用が高額になりやすいほか、研修期間外に稼働していなくとも費用が発生します。

一方で外部のJava研修を利用すれば、期間内の費用負担だけで新人エンジニアを教育できるのが魅力です。必要最小限のコストでJavaに対応できる人材を教育できるため、教育人材の確保や維持に負担を感じている企業は、Java研修へとシフトチェンジしてはいかがでしょうか。

Java研修は助成金制度の適用でお得に受講できる

Java研修といった外部サービスを利用することに対し「費用負担が大きくなるのでは？」「予算を確保できるか不安だ」と感じる方も多いでしょう。

結論としてJava研修では、次のような助成金制度を活用できます。

助成金制度の名称	提供元	対象企業
人材開発支援助成金	厚生労働省	中小企業・大企業
キャリアアップ助成金	同上	非正規労働者を抱える企業
両立支援等助成金	同上	子育て・介護への環境整備に取り組む企業
スキルアップ助成金	公益財団法人 東京しごと財団	主に都内の中小企業

Java研修にかかる費用の一部、全部の支援を受けられるのが魅力です。

助成金制度を活用すれば、Java研修サービスに掲載されているサービス料金よりも費用を削減できます。また後述するおすすめJava研修サービスによっては、助成金のサポートを提供している会社も見つかります。申請などに不安がある方は、ぜひサービスに相談をしてみてください。

おすすめ法人向けJava研修サービス10選【比較表付き】

複数ある法人向けのJava研修のなかから、自社に最適なサービスを選びたいという人向けに、おすすめのサービス・企業をまとめました。

提供元	研修名
高度情報通信（Aimax IT SCHOOL）	Java研修
インソース	プログラミング基礎研修
リスキルテクノロジー	Java研修 実践力が身につく新入社員向け研修
KENスクール	新入社員向けJava研修
TechAcademy	Javaコース
トレノケート	Javaプログラミング
CodeCamp	Java基礎・実践研修
NECマネジメントパートナー	Java研修サービス
カサレアル	Javaプログラミング入門
Udemy	動画学習

研修の概要やサポート内容などをまとめているので、気になるサービスから見積もりを取得してみてください。

高度情報通信（Aimax IT SCHOOL）｜Java研修

Aimax IT SCHOOLは、開発企業の高度情報通信が提供している実践的なJava研修です。

受講者に合わせたオリジナルカリキュラムを用意しています。また、豊富な例題と演習問題を使用した実戦形式でJavaを学習するため、現場での対応力が自然と身についていくのがメリットです。

ほかにもAimax IT SCHOOLは、通年いつでも申し込みできるのが魅力です。次のように3つのコースが用意されているため、企業のスケジュールや予定している研修期間に合わせて利用できます。

• 1ヶ月コース
• 2ヶ月コース
• 3ヶ月コース

なお、講師は全員開発経験豊富な元技術者です。オリジナルの研修資料も準備しているため、研修後の学習にも利用できます。

料金（税込）	1ヶ月コース：16万2,800円/名 2ヶ月コース：32万5,600円/名 3ヶ月コース：48万8,400円/名
研修期間	1ヶ月～
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講 ・会場受講とオンライン受講を組み合わせたハイブリット受講
補助金サポート	あり
企業情報	会社名：高度情報通信株式会社 住所：東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー 4F 連絡先：03-5339-2652 労働者派遣事業許可番号：派13-309348

Aimax IT SCHOOLの企業事例

• 既存研修から費用を3割削減！通年利用できるJava研修により採用活動の制約をなくす
• 受講コストを約半額に！3ヶ月で未経験の新入社員を実務対応が可能な状態までレベルアップ
• 社内教育コストを大幅削減！ITスクールの利用で意欲的な新卒採用が可能に

Aimax IT SCHOOLの助成金サポート制度

Aimax IT SCHOOLでは、厚生労働省が実施する「人材開発支援助成金」を活用し、研修費用や人件費コストを大幅に削減できます。さらに、助成金申請の手続きを無料でサポートしているため、申請経験のない企業でも安心して利用可能です。

対象	助成内容	助成率・金額	想定ケース
正社員 （雇用保険加入者）	研修費用＋賃金助成	経費の45%＋1時間あたり800円支給	Java 2ヶ月コース：総額325,600円 → 助成金370,500円支給（実質無料に近い）
非正規社員 （有期契約）	研修費用＋賃金助成	経費の70%＋1時間あたり800円支給	パート・契約社員のスキルアップにも活用可能

Javaプログラミング2ヶ月コース（325,600円/名）を受講した場合、「研修費45％＋賃金助成800円×7h×40日＝合計約370,500円」支給
➡ 実質負担ほぼゼロ円で受講可能。

Aimax IT SCHOOLのJava研修について無料相談する

インソース｜プログラミング基礎研修

インソースのJava研修は、SE（システムエンジニア）向けに提供されています。

Java未経験からアルゴリズムを組み立てられるようになるまで学習でき、基本的な文法はもちろん、オブジェクト指向プログラミングの考え方を理解できるようになるのが魅力です。

なお会場受講の場合には、専用のノートPCを用いて学習するため手ぶらで参加できます。（オンライン受講は別）

料金（税込）	28万1,000円
研修期間	8日間（およそ2ヶ月に1回開催）
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講
補助金サポート	あり
企業情報	会社名：株式会社インソース 住所：東京都荒川区西日暮里4-19-12 インソース道灌山ビル 連絡先：03-5577-2283

リスキルテクノロジー｜Java研修 実践力が身につく新入社員向け研修

リスキルテクノロジーのJava研修は、新入社員向けに提供されています。

座学ではなく実践的なJava研修を受講でき、手を動かしながら知識・スキルを身につけられるのが特徴です。Javaの基礎をしっかり固めさせたい企業向けに、Javaの仕組みから指導を受けられます。

料金（税込）	要見積もり
研修期間	10日～
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講
補助金サポート	あり
企業情報	会社名：株式会社リスキル 住所：東京都新宿区四谷4-28-4 YKBエンサインビル10階連絡先：0120-299-072

リスキルテクノロジーの助成金サポート制度

IT研修で使える「人材開発支援助成金」を活用し、研修費や人件費を大幅に削減できる制度が提供されています。研修費用の5〜8割が助成されると説明されており、新入社員研修・既存社員向け技術研修など幅広く利用できます。

※制度内容は改定される場合があります。最新情報はリスキルテクノロジー公式サイトをご確認ください。

KENスクール｜新入社員向けJava研修

KENスクールのJava研修では、Javaの基礎知識・コーディング実習を学べます。

オープン研修、講師派遣型研修、個別指導研修の3タイプが用意されており、企業のスケジュールに合わせて受講できるのが魅力です。

料金（税込）	要見積もり
研修期間	・オープン研修：3～7月の3ヶ月間 ・講師派遣型研修：通年 ・個別指導研修：通年
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講・講師派遣
補助金サポート	あり
企業情報	会社名：株式会社シンクスバンク 住所：東京都渋谷区代々木2-9-2 久保ビル 4F 連絡先：03-5309-2856 職業紹介事業許可番号：13-ユ-312863

TechAcademy｜Javaコース

TechAcademyのJava研修は、Java Servlet/JSPを用いてWebアプリケーションの開発までの流れを学習します。

専属のパーソナルメンターがマンツーマンでサポートしてくれるため、わからないポイントや理解が難しいポイントを徹底レクチャーしてもらえるのが魅力です。

料金（税込）	4週間コース：25万1,900円 8週間コース：31万7,900円 12週間コース：38万3,900円 16週間コース：43万8,900円
研修期間	4週間（週2回）～
受講方法	・オンライン受講
補助金サポート	あり
企業情報	会社名：キラメックス株式会社 住所：東京都渋谷区渋谷二丁目9番8号 連絡先：－ 職業紹介事業許可番号：13-ユ-307458

トレノケート｜Javaプログラミング

トレノケートのJava研修は、受講者のレベルに合わせて好きなカリキュラムをカスタマイズできるスタイルを採用しています。

初心者向けの基本コース、中級者向けの応用コース、また特定の開発に特化したコースなどが項目ごとに用意されているのが特徴です。それぞれ短期間で受講できるため、企業の要望や必要な学習内容だけに特化してJavaを学べます。

料金（税込）	基本：88,000円/コース～ 応用：要相談 開発強化：11万円/コース～
研修期間	1日～
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講
補助金サポート	あり
企業情報	会社名：トレノケート株式会社 住所：東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー20階・27階 連絡先：03-3347-9686

CodeCamp｜Java基礎・実践研修

CodeCampのJava研修は、大手IT企業を含む300社以上から利用されている法人向けの研修です。

Javaの基礎、オブジェクト指向、デザインパターンのほか、実践的なアプリケーション開発スキルを習得できます。新入社員や中途社員はもちろん、既存社員のスキル再習得としてもおすすめです。

料金（税込）	要見積もり
研修期間	2ヶ月〜
受講方法	・オンライン受講
補助金サポート	－
企業情報	会社名：コードキャンプ株式会社 住所：東京都品川区大崎2丁目1-1ThinkPark Tower 連絡先：－

NECマネジメントパートナー｜Java研修サービス

NECマネジメントパートナーのJava研修は、会場受講、遠隔でのライブ研修、eラーニングの3タイプを利用できます。

入門～実践まで幅広く学習できることはもちろん、企業の目的や事業内容に合わせてコースをカスタマイズできるのが魅力です。初心者向け、SE（システムエンジニア）向け、複数名の育成向けなど、豊富な用途で利用できます。

料金（税込）	初心者向け：31万4,600円（一例） SE向け：5万5,000円（一例） ※カスタマイズ次第で変化
研修期間	数時間～
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講 ・eラーニング学習
補助金サポート	－
企業情報	会社名：NECビジネスインテリジェンス株式会社 住所：神奈川県川崎市中原区下沼部1753 連絡先：－

カサレアル｜Javaプログラミング入門

カサレアルのJava研修は、プログラミングの基礎・応用だけではなく、ドキュメントの調べ方やエラー解決といった実践的な対応力を身につけられます。

APIリファレンスの読み方など、ひとりのエンジニアとして動くためのスキルを習得できるのが魅力です。また、受講後はどのように学んでいくべきなのか、研修後の継続的な成長も考慮したカリキュラムが用意されています。

料金（税込）	9万9,000円/名
研修期間	2日間
受講方法	・会場受講 ・オンライン受講
補助金サポート	－
企業情報	会社名：株式会社カサレアル 住所：東京都港区港南一丁目2番70号 品川シーズンテラス 24階 連絡先：03-4405-7865

Udemy｜動画学習

Udemyは、動画教材としてJavaを学べる有料学習コンテンツです。

目的や用途に応じて豊富なJava教材が提供されており、2025年2月時点で1,344種類ものコースが登録されています。研修教材として役立つほか、新人エンジニアの自己学習にも利用できるのが魅力です。

料金（税込）	購入コンテンツによる
研修期間	同上
受講方法	・eラーニング学習
補助金サポート	－
企業情報	会社名：Udemy, Inc. 住所：米国カリフォルニア州サンフランシスコ 連絡先：－

【タイプ別】Java研修おすすめ一覧

すでにJava研修を利用する際の目的が明確だという方向けに、タイプ別のおすすめ研修をまとめました。

自分の要望に合う見出しをチェックしてみてください。

初心者向けのおすすめJava研修比較

サービス名	特徴	受講方法	料金（税込）	補助金サポート
カサレアル｜Javaプログラミング入門	Java基礎とエラー解決方法まで学べる	会場・オンライン	9万9,000円/2日間	－
TechAcademy｜Javaコース	未経験からWebアプリ開発まで習得可能	オンライン	25万1,900円/4週間〜	あり
インソース｜プログラミング基礎研修	文法からオブジェクト指向まで段階的に学習	会場・オンライン	28万1,000円/8日間	あり

初心者向けのJava研修は、基礎文法やオブジェクト指向の理解を段階的に進められる構成が重要です。

たとえば、カサレアルは短期間集中型で基礎固めに適しており、TechAcademyはマンツーマン指導で質問しやすい環境が魅力です。

また、インソースは体系的なカリキュラムで、研修後も使える資料が充実しています。

実践特化のおすすめJava研修比較

サービス名	特徴	受講方法	料金（税込）	補助金サポート
Aimax IT SCHOOL｜Java研修	豊富な例題と演習で現場対応力を強化	会場・オンライン・ハイブリッド	16万2,800円/月〜	あり
リスキルテクノロジー｜実践力が身につく研修	手を動かす演習中心で応用力を養成	会場・オンライン	要見積もり	あり
KENスクール｜新入社員向けJava研修	コーディング実習＋複数形態の受講が可能	会場・オンライン・講師派遣	要見積もり	あり

実践特化型は、研修後すぐに業務に入れるレベルのスキル習得を目的としています。
Aimax IT SCHOOLは実務形式の演習が多く、リスキルテクノロジーは基礎からアプリ構築まで通しで学べるカリキュラムが強み。KENスクールは企業事情に合わせた受講形態の柔軟性が評価されています。

eラーニング主体のおすすめJava研修比較

サービス名	特徴	受講方法	料金（税込）	補助金サポート
Udemy｜Java講座	1,300以上のJavaコースを自由に選択可能	eラーニング	講座により異なる	－
NECマネジメントパートナー｜eラーニングJava研修	自宅や社内で柔軟に学べる入門〜応用講座	eラーニング	5万5,000円〜	－

eラーニング型は、時間や場所に縛られず自分のペースで学習できるのが最大のメリットです。
Udemyはコースの豊富さと価格の柔軟性が魅力、NECマネジメントパートナーは体系的な動画教材と大手企業の信頼性が安心感につながります。トレノケートは短期集中でポイントを押さえたい企業向けに最適です。

カスタマイズできるおすすめJava研修比較

サービス名	特徴	受講方法	料金（税込）	補助金サポート
トレノケート｜カスタマイズ研修	目的・レベル別にカリキュラムを設計可能	会場・オンライン	要相談	あり
NECマネジメントパートナー｜Java研修サービス	企業ごとの業務内容に合わせた研修構築	会場・オンライン・eラーニング	要相談	－
CodeCamp｜法人向けJava研修	受講者スキルに応じてカリキュラム変更可	オンライン	要見積もり	－

カスタマイズ型は、企業の業務内容や受講者のスキルレベルに合わせたオーダーメイド研修が可能です。
トレノケートは短期集中から長期まで柔軟に対応、NECマネジメントパートナーは幅広い受講方法とカスタマイズ性が特徴。CodeCampは現役エンジニア講師による個別最適化された指導が強みです。

Java研修の失敗しない選び方

初めて外部のJava研修を利用する場合、必要になるのがサービスの比較検討です。以下より、どのようなポイントを見てJava研修を選ぶべきなのか詳しく解説します。

ひとり当たりの研修費用が予算に合うか

まずJava研修は、それぞれ開催期間と費用が異なります。

なかには短期間の研修が高額で提供されている場合もあるため、「ひとり当たりいくらまで出せるのか」を明確にしたうえで、研修サービスをピックアップするのがおすすめです。

なお、毎年継続的にJava研修を利用する予定なら、予算オーバーする研修を除外しておくと、利用するサービスを絞り込めるようになります。

業務に役立つ実践的な研修か

法人向けのJava研修を利用する際には、その研修が「実践形式で学べるものなのか」をチェックしましょう。

Java研修のなかには、教科書どおりの内容を説明する座学だけの場所もあります。しかし実際の仕事では手を動かして学ぶ必要があることから、PCを操作しながらアプリを構築していくような研修を選ぶべきです。

また業務で発生する打ち合わせなどにも対応できるように、研修のなかにプレゼンテーション・発表などが実施されるものを選ぶとよいでしょう。

研修内容や結果を随時報告してもらえるか

安心して利用を継続できる研修サービスを探したいなら、研修内容や結果を随時報告してくれるサービスを選ぶのがおすすめです。

なかには研修内容がブラックボックスになりやすいサービスも多く、利用する企業が研修の状況などをつかみにくい場合がよくあります。どのような研修が実施されたのか、その研修において受講者はどれくらい理解できたのかを把握するためにも、ぜひ報告まで対応してくれる研修サービスを選びましょう。

なお、上記すべての項目を満たす研修サービスをお探しなら、Aimax IT SCHOOLがおすすめです。ほかにも費用を抑えるための助成金サポートも提供しています。

Java研修の受講方法一覧

Java研修で提供されている主な受講方法を、下表にまとめました。

受講方法	概要	おすすめの企業の考え
会場受講 （個別・集団）	指定されている会場まで足を運び、Java研修を受講する	・近隣に会場がある ・直接講師から学びたい
講師派遣	企業まで講師が直接訪問して、Java研修を受講する	・企業がセッティングしたPC環境で学習してほしい ・近くに会場がない ・直接講師から学びたい
オンライン受講	パソコンのWeb会議ツールをとおして、Java研修を受講する	・近くに会場がない ・なるべく社内で受講したい ・移動時間の手間を削減したい
eラーニング	用意されている動画教材でJavaを学習する（録画）	・好きなタイミングでJavaを学びたい ・何度も見返せる学習方法を選びたい

研修サービスのなかには、上記のうちひとつのみを提供している場所、複数をハイブリッドして提供している場所が見つかります。

なお、Aimax IT SCHOOLでは、会場受講・オンライン受講、そして2つを組み合わせたハイブリッド受講という3種類の方法でJava研修を提供しています。全国どこからでも研修に参加できるサービスを利用したい方におすすめです。

Java研修の一般的な学習内容

Java研修では、一般的に次のような知識・スキルを学習できます。

• プログラミングの基礎（ツールの使い方）
• Javaの基本知識
• Javaのオブジェクト指向プログラミング
• Javaの実践的なアプリ構築手順

また、研修期間中は受講者に課題を与えたり、卒業までにアプリの制作、発表を実施したりする実践的なスクールも見つかります。

なお利用するJava研修によって、基礎的なことだけを学べる場所、実践的な知識・スキルが身につく場所などが分かれています。そのため、上記すべての内容を学びたいなら、自社の目的に合うサービスを探すことが重要です。

Java研修についていけない社員への対処法

場合によっては、Java研修を利用しても、それについていけない新人エンジニアが出てくる場合があります。その際に企業ができる2つの対処法を整理しました。

ついていけない社員が出にくいJava研修を選ぶ

まず重要なのが、Java研修の比較検討です。

利用するJava研修によって受講者一人ひとりのサポートが手厚い場所もあれば、ほとんどサポートがないような場所も見つかります。これは大手の研修サービスを問わずすべてに言えることですので、Java研修を比較する際には受講者へのフォロー体制が整っているかをチェックしてください。

例えば、学習の理解が遅れている受講者に対し、個別でフォローしてくれる研修サービスを利用すれば、学習の遅れを取り戻しやすくなります。サービスの公式サイトや問い合わせをして、どのような研修体制なのか確認してみてください。

社内でのアフターフォローや相談を実施する

外部のJava研修にすべて任せてしまう企業もいますが、研修受講中は社内でもアフターフォローや相談への対応をするのがおすすめです。

例えば新人エンジニアが理解できなかった項目をヒアリングし、その部分だけをレクチャーするというように、学習のサポートをしてあげることで、Javaの理解度を深めることができます。

また研修サービスによっては、企業からの要望に合わせて学習内容を調整してくれる場所もあります。受講者からヒアリングした内容を研修サービスの担当者に伝えることで、新人エンジニアのレベルに合わせたJava研修を受けやすくなるでしょう。

Java研修についてよくある質問

Java研修に関して、よくある質問をまとめました。

Javaの独学と研修での勉強における習得期間の違いはどれくらい？

まずJavaの独学をした場合には、習得するまでに400〜500時間ほど必要だと言われています。1日2時間として換算すると、半年以上は勉強をつづけなければなりません。また独学の場合には、難解なポイントを解決できずに挫折してしまう恐れもあります。

対してJava研修は利用するサービスにもよりますが、3ヶ月程度で基礎・応用を習得し終えます。セミナー講師によるフォローを受けながら学習できるため、悩みやすいポイントを解決しながら、効率よく習得できるのが魅力です。

無料で利用できるJava研修はあるの？

eラーニングなど、独学を主体としたものであれば無料の学習サイトも見つかります。とはいえ、基礎的な学習がメインであることから、業務に利用できる実践的なノウハウを身につけることが難しいでしょう。

また講師から学べる無料のJava研修もありますが「一部無料」というケースが多いです。メインの研修は有料であることから、基本的に有料で学ぶものだと覚えておきましょう。

Javaの1日研修に意味はあるの？

Java研修のなかには1日だけ実施するものも見つかりますが、Javaの「さわり」の部分しか学習できない点に注意してください。企業として実践的なJavaを身につけてもらう必要がある場合には、最低でも1ヶ月以上の研修期間が必要になります。

通年で受講できるJava研修はAimax IT SCHOOLがおすすめ

Java研修はさまざまな企業が提供していますが、そのほとんどで実施期間が決められています。しかし「入社後は一般的なビジネス研修があるから…」「第二新卒や中途だとJava研修を受けられない」と悩む企業も多いはずです。

もし新人エンジニアや中途エンジニアがやってきたタイミングで、自由にJava研修を利用したいなら、高度情報通信が提供している「Aimax IT SCHOOL」をおすすめします。通年で企業受講者を募集しているほか、受講者の知識量やレベルに合う研修カリキュラムを組んでいます。費用や研修内容について詳しく知りたい方は、ぜひ無料相談をご利用ください。