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【2026年最新】教育訓練給付金とは?Java・IT研修で最大60%戻る制度をわかりやすく解説

教育訓練給付金のアイキャッチ

「IT人材を育成したいが、Java研修の費用が高く社内稟議が通らない」
「DX推進に使える公的制度が知りたい」

未経験の若手社員を採用したものの、社内における教育リソースが足りず、上記のようにお悩みではないでしょうか。

教育訓練給付金は、厚生労働大臣が指定したIT研修を社員が受講・修了した場合、研修費の最大60%が国から支給される制度です。しかも、会社が承認した専門実践研修であれば、在職のままでも60%の給付が可能という、企業研修に極めて相性の良い仕組みになっています。

そこでこの記事では、2026年に向けた最新制度を、法人の研修活用視点でわかりやすく解説します。

給付金を活用できる、おすすめのJava研修も紹介しています。

教育訓練給付金とは?2025年の最新制度をわかりやすく解説

教育訓練給付金の仕組み
出典:厚生労働省「教育訓練給付金」

教育訓練給付金とは、雇用保険に加入している従業員が、厚生労働大臣が指定した教育訓練講座を受講・修了した場合に、教育訓練経費の一部が支給される制度です。

法人研修では、会社が社員にJava研修を受けさせ、その講座が指定講座であれば、社員に給付金が支給され、結果として企業の研修コストが大幅に軽減されるという仕組みで活用します。

特にIT・DX人材育成向けの講座は「専門実践教育訓練」に多く指定されており、事業主承認ルートを使えば最大60%まで回収できるのが大きな特徴です。

そこでまずは、教育訓練給付金の概要から見ていきましょう。

教育訓練給付制度の目的(なぜ国が補助するのか)

教育訓練給付制度が提供されているのは、日本のDX化の遅れとIT人材不足を解消することを目的に、国が企業の再教育投資を肩代わりしているからです。

厚生労働省と経済産業省は、企業の「リスキリング(再教育)」を国家戦略として位置づけています。特にIT人材不足は深刻で、経産省の推計では2030年に最大79万人のIT人材が不足するとされています。

そのため、Java・クラウド・DX研修を行う企業に対して、従業員の受講費を国が補助する形で、実質的に企業研修費を支援しているのが教育訓練給付制度です。

法人研修で使える給付率は「20%」と「60%」の2ルート

企業研修で現実的に使える給付は「20%」か「最大60%」の2種類です。

厚生労働省の制度では、給付の種類によって法人研修での使い方が分かれます。

研修の位置付け 給付率
一般教育訓練(指定Java研修など) 20%(上限10万円)
専門実践(会社が承認した研修) 最大60%(上限48万円/年)
専門実践(個人の自費・転職型) 80%(※法人研修では不可)

Java・ITエンジニア育成の研修は、多くが専門実践教育訓練に指定されているため、会社承認ルートを使えば最大60%まで回収可能になります。

【Aimax IT SCHOOL|担当者コメント】
実際、厚生労働省が公開しているリーフレット『「人材育成支援策」のご案内』に、事業者向けの教育訓練給付金の仕組みが掲載されています。

最大60%を使うために必要な「事業主承認」とは

会社が「このJava研修は業務に必要」と公式に認めることで、専門実践教育訓練の60%給付が適用されます。

ちなみに、専門実践教育訓練を法人研修で使う場合、受講前に次の書類が必要です。

  • キャリアコンサルタントが作成したジョブ・カード
  • その研修について 事業主が承認した証明書

これは、「そのJava研修が、個人の趣味ではなく、会社の業務に必要な人材育成であること」を国に示すための仕組みです。

この手続きを行うことで、「受講中40%」+「修了&就業による20%」の合計60%の給付を、在職のまま受けることが可能になります。

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教育訓練給付金の3種類と支給額一覧【2025年対応】

教育訓練給付金は、厚生労働省により3つの種類に分類されています。

法人研修でJava・IT人材を育成する場合、どの区分を使えるかで回収できる給付額が大きく変わります。

区分 主な目的 法人研修での利用 給付率 年間上限 Java研修との相性
一般教育訓練 基礎スキル習得 ⭕ そのまま利用可 20% 10万円 ○(短期研修向き)
専門実践教育訓練(事業主承認) 中長期の人材育成 ⭕ 最優先で使うべき 最大60% 48万円 ◎(Java・DXに最適)
専門実践(個人型) 転職・再就職 ❌ 法人不可 最大80% 64万円 ×

結論として、企業がJava研修を導入する場合は、「一般教育訓練(20%)」または「事業主承認の専門実践(最大60%)」の2択になります。

一般教育訓練給付金(20%|法人研修のベース)

短期のJava研修やスキルアップ研修では、一般教育訓練給付金による20%給付が確実に使えます。

内容 数値
給付率 20%
上限 10万円
支給タイミング 研修修了後

一般教育訓練は、雇用の安定やスキル向上に資する幅広い講座が対象で、企業が費用を負担する研修でも問題なく利用可能です。

50万円のJava研修を社員に受けさせた場合、10万円が戻るため、最低でも20%のコスト削減を実現できるのがこの制度です。

専門実践教育訓練給付金(最大60%|法人向け)

Java・IT人材を本格育成するなら、最大60%の給付を受けられる「専門実践教育訓練給付金」が最も費用対効果が高いです。以下に、法人向けの給付の仕組みを整理しました。

タイミング 給付
受講中 40%(上限32万円/年)
修了+在職 +20%
合計 最大60%(上限48万円/年)

専門実践教育訓練は、厚生労働省が「中長期的キャリア形成に資する」と認めた講座だけが指定されます。多くのJavaエンジニア養成コース、DX研修、クラウド研修がこの区分に入っています。

これにより、企業が支払った研修費の最大60%を国から回収可能になります。

特定一般教育訓練給付金(法人では原則使えない)

個人向けに提供されている「特定一般教育訓練給付金」は、再就職・資格取得向けであるため、法人研修にはほぼ適用できません。

特定一般教育訓練は、税理士・運転免許・介護資格など、「個人の再就職支援」が目的の制度です。給付率は40〜50%と高いものの、会社が研修費を負担する業務研修では対象外になるのが原則です。

Java研修やDX研修を企業内教育として行う場合、この区分は実務上使えないと考えてください。

教育訓練給付金 vs 人材開発支援助成金|法人向けはどちら?

企業におけるJava研修の費用支援としてよく比較に挙がるのが、「教育訓練給付金」と「人材開発支援助成金」の2つです。

どちらも厚生労働省が所管する制度ですが、目的・申請主体・使い勝手が大きく異なるため、研修内容や企業の体制によって向き不向きがはっきり分かれます。

項目 教育訓練給付金 人材開発支援助成金
管轄 厚生労働省 厚生労働省
申請主体 従業員(会社承認あり) 会社
対象 厚労省指定の講座のみ 企業独自研修も可
IT・Java研修 ◎(指定講座多数)
給付率 20%〜最大60% 45%〜75%(条件付き)
手続き 比較的シンプル 書類・計画提出が多い
不支給リスク 低い 要件未達で不支給あり

教育訓練給付金が向いている企業

教育訓練給付金は、少人数のJavaエンジニアを「確実に・シンプルに」育てたい企業に最適です。

教育訓練給付金のなかでも専門実践・事業主承認ルートは、個別社員のスキルアップに強く、申請ハードルが低いのが特徴です。

そのため、「新人エンジニアをJavaで戦力化したい」「社内SEをクラウド+Javaにリスキリングしたい」といったケースでは、最大60%を回収しやすくなります。

人材開発支援助成金が向いている企業

人材開発支援助成金は、全社員研修や大人数研修、社内カスタマイズ研修を行う企業向けです。

特に、新人研修といった複数名で参加するようなJava研修に強く、毎年のようにJava研修を開催したいIT企業は、人材開発支援助成金を活用することをおすすめします。

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Java・IT研修は教育訓練給付金の対象になる?

結論から言うと、Java・IT研修の多くは教育訓練給付金の対象になります。

実際、厚生労働省が指定する「専門実践教育訓練」や「一般教育訓練」には、Javaエンジニア養成、クラウド、DX、データベース、セキュリティなどのIT講座が数多く登録されています。

ここでは、法人向けのJava研修等で給付金制度を活用できる理由や条件について紹介します。

ITエンジニア・Java研修が「専門実践」に該当する理由

法人向けのJava研修等に給付金が支払われるのは、Javaが中長期的な職業能力形成に直結するITスキルとして位置づけられているためです。

Javaエンジニアは、Webシステム、業務システム、クラウド基盤など、日本企業のDXを支える中核人材であるため、多くのJava研修がこの区分に指定されています。

  • Javaプログラミング基礎〜応用
  • Webアプリケーション開発
  • データベース(SQL)
  • クラウド(AWS、Azure等)
  • システム設計・テスト

これらはすべて、企業が即戦力のIT人材を育成するために必要なスキルであるため、国としても多くの研修サービス等を給付の対象に加えています。

専門実践に指定されるIT講座の条件

教育訓練給付金を利用する際に注意したいことがひとつ。

それは、IT講座であれば何でも給付の対象になるわけではなく、厚労省の厳格な指定基準を満たした研修のみが対象になるという点です。

参考として、専門実践教育訓練として指定された研修サービスは、研修事業者が厚生労働省に申請し、次のような要件を満たしているのが特徴です。

  • IT職種としての明確な到達目標がある
  • カリキュラムが体系的(基礎→応用→実務)
  • 修了評価・試験・成果物が定義されている
  • 就職・就業実績が一定水準ある
  • 講師・運営体制が審査を通過している

つまり、「安いJava講座」や「動画を見るだけのeラーニング」は指定されにくく、企業研修向けの実践型プログラムが選ばれやすいという特徴があります。

厚生労働省の「指定講座検索システム」の使い方

教育訓練給付金を使用したい場合、には厚生労働省が公開している「指定講座の検索システム」を活用するのがおすすめです。以下の流れで条件にマッチする研修等を調べてみましょう。

  • 厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」を開く
  • 「訓練分野」で「情報通信」を選択する
  • 「講座名」または「実施機関名」に研修会社名を入力する
  • 表示された結果から「専門実践教育訓練」と表示されている講座を確認する

ほかにも、訓練機関や通学の方法、制度の種類に分けて検索が可能です。

もし気になっている制度がある場合には、本当に給付の対象なのかを検索してみてはいかがでしょうか。

【法人向け】教育訓練給付金が使えるJava研修の選び方

給付金を前提にJava研修を選ぶなら「カリキュラム」よりも先に「厚労省の指定有無」を確認することが最重要ポイントです。

指定されていない研修を選ぶと、どれだけ良い内容でも1円も給付されません。

法人がJava研修を選ぶ際は、次の3点で必ずチェックしてください。

  • 専門実践教育訓練に「指定」されているか
  • 法人承認ルートに対応しているか
  • 実務レベルのJava人材が育つか

給付金を最大額まで得られるか確認することはもちろん、受講するJava研修が社員の成長につながるのかをチェックすることが重要です。

教育訓練給付金の申請方法と必要書類

法人研修として教育訓練給付金を使う場合、申請の主体は「従業員」ですが、実務の主導は会社が行うのが正解です。

特に専門実践(60%給付)では、受講前の事前手続きが必須になります。

ステップ 内容
① 研修決定 厚労省指定のJava研修を選定
② 事前手続 ハローワークでキャリアコンサルティング
③ 会社承認 事業主の受講承認書を提出
④ 受講 Java研修を受講
⑤ 修了 試験・成果物で修了
⑥ 申請 ハローワークで給付金申請

なお、企業側・社員側で用意する主な書類は次の通りです。

【会社側】

  • 事業主の承認書
  • 在職証明(雇用継続)

【従業員側】

  • 雇用保険被保険者証
  • 受講開始届
  • 修了証明書
  • 領収書(研修費)
  • ジョブ・カード(キャリアコンサル作成)

これらをハローワークに提出することで、研修費の最大60%(上限あり)が本人経由で会社に還流します。

よくある質問(FAQ)

教育訓練給付金をもらえる条件は?

教育訓練給付金は、雇用保険の一般被保険者(または離職後1年以内)で、一定の加入期間を満たし、厚生労働大臣が指定した講座を修了した場合に支給されます。法人研修では、会社の承認を受けたうえで受講することが重要な条件になります。

教育訓練給付制度は誰でも受けらる?

誰でも受けられる制度ではありません。対象は雇用保険に加入している従業員や、離職後1年以内の元従業員に限定されます。また、給付率が高い専門実践では、事前手続き(キャリアコンサル・事業主承認)が必須となります。

教育訓練給付金は2026年も支給される?

すでに制度が運用中です。 2024年10月以降に開講した専門実践講座では、条件を満たすことで最大80%(法人承認ルートは最大60%)の給付が可能になりました。2026年度も制度が運用予定であるため、ぜひ申請してみてください。

学び直し24万円の対象者は?

学び直し24万円は、主に個人の転職・再就職を目的としたリスキリング支援で、在職者が会社研修として使う制度ではありません。法人が社員にJava研修を受けさせる場合は、教育訓練給付金の方が実務的に利用できます。

まとめ|教育訓練給付金を使えばJava研修を「実質最安」で受けられる

教育訓練給付金を活用すれば、法人が実施するJava研修の実質コストを最大60%まで圧縮できます。

しかもこの制度は、単なる補助金ではなく、厚生労働省が「企業の中核IT人材育成に資する」と認定した講座だけが対象となるため、研修の質も担保されています。

特に専門実践教育訓練(事業主承認ルート)を使えば、次のような仕組みで大きな費用対効果を実現できます。

  • 受講中:40%給付
  • 修了・雇用継続:+20%
    合計60%が確実に還付

社内のJava人材育成に取り組むリソースがないとお悩みなら、ぜひ教育訓練給付金を活用しながら、学部研修の受講を検討してみてください。

なおAimax IT SCHOOLでは、法人向けの「人材開発支援助成金」の活用サポートを無料で提供中です。受講費用の45%、そして日数賃金の助成を含めれば、教育訓練給付金よりも高額な費用対効果を生み出せる場合があります。

Java研修×利用できる助成金についても検討中の方は、お気軽に無料相談をご利用ください。

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